メルカリで今まで困ったこと

私はメルカリを主に出品のほうで多く利用していて、家の中で不要になったものをよく売っています。取引回数は300回を超えているので、かなり利用しているほうではないかと思います。もちろん、もっともっとすごい強者は多くいらっしゃいますが。

さて、そんなメルカリですが、300回以上お取引している中でちょっと困った経験を少しシェアしてみたいと思います。

困ったこと：その１

値下げ交渉してきたのに、その後、購入してくれない。または、購入意思をなかなか示さない。

私の場合、出品数全体の10-20％くらいの頻度で、『お値下げしてもらえませんか？』『○○○円にしてもらえませんか？』というコメントをいただきます。　私は、ほぼ自分が送料負担の設定で出品しているので、送料+商品の値段を考慮して、自分の儲け部分がマイナスになってしまうような値下げ交渉をされた場合、お断りをします。マイナスにならない場合でも、つい先日実際に値下げ交渉された時に、出品時点で、自分の儲け部分が20円しかない価格設定だったので、お断りしたというケースもありました。さすがに、20円だと、梱包材の金額、梱包・発送にかかる時間と手間で、得してるんだか損してるんだかわからない状況ですので。

基本、このような状況以外は、全てお値下げ承諾させていただいたいるのですが、『お値下げOKです』とコメントで回答した後、何時間も購入手続きをしてくれなくて、本当に購入するのか、しないのか、わからず、こちらが不安になってしまう購入者様がいます。

わざわざ値段を下げさせて、出品者に元の値段で売れる機会損失を与えたうえに、他に購入希望者が出てきたとしても、それらの方は（コメント欄ですでに値下げ交渉した相手がいるとなると、その方が購入するだろうと考え）購入を避けるので、値下げ交渉した方が買ってくれないことには、誰も買ってくれないような状況に陥ってしまいます。　メルカリアプリを一日中、高い頻度でチェックせざるをえなくなって、他のことに集中できない状態になることがあります。

結局何日待っても購入してくれない場合は、出品を削除して、一から出品の入力をするということをしています。面倒ですが、値下げ交渉、承諾のコメントが残ってしまっていると、他の方が購入を控えるため、やむを得ないです。

困ったこと：その２

その１にも関係しますが、値下げ交渉してきて、こちらがOKして、○○様専用と書き換え、値段も変更した後、タイミング悪く他の方が購入してしまった場合、値下げ交渉し方が、私の他の出品物のコメント欄で、苦情を伝えてこられることがありました。

メルカリは、そもそも、早い者勝ちで、一番早く購入した方に購入権利があるので、特定の決まった個人との取引ができる訳ではありません。たとえ、値下げ交渉をして、OKもらって、○○様専用と書いていたところで、かならず購入できるかどうかはわからないです。（速攻、購入手続きすれば、すんなり購入できる可能性は高いと思います）　そういう仕組みだと理解して利用するのが前提だと思います。私も、前述した『値下げ交渉者』の方に、「私が購入する予定だったのに、買った人（第三者）はずるいです」と言われ、困りました。気持ちはわかりますが、私はどうすることも出来ないです。

困ったこと：その３

登録の住所情報の番地などに、全角の数字が使われていると、匿名配送のメルカリ便発送時に、二次元バーコードが表示されずエラーになり、発送できません。

荷物を抱えて最寄りのコンビニに向かい、コンビニの機械で発送手続きをしようと、メルカリアプリを開くと、二次元バーコードが表示されず、発送できず、荷物を持ったまま家まで帰るということがありました。　家を出る前に、自宅で、二次元バーコードが表示されるかどうかチェックしてから出たほうがいい、という自分への教訓にもなりましたが、この時は本当に残念な気持ちになりました。仕事のある平日に、お昼休みの1時間が潰れてしまいました。ランチをする時間もなくなってしまいました。お相手の方に、ITヘルプデスクばりに、○○をクリックして・・・とやり方をご案内したのですが、うまく行かなかったのか、よくわかりませんが、返信が来なくて、結局、メルカリサイドから購入者に注意喚起され、取引はキャンセルという結果になりました。

メルカリ取引でわからないことがあっても、ググるとほとんど解決します。不慣れでわからない場合は、コメント欄でタイムリーに困っている状況を教えてもらえれば、こちらからサポートしたり、メルカリ事務局に問い合わせをお薦めしたりできるので、コミュニケーションをしっかりとってもらえないと、取引は難しいです。

困ったこと：その4

発送した荷物が配達済のステータスになっているが、購入者様が届いていないということがありました。これは困りました。日本郵便は配達したと言うし、購入者様は届いていないと言うのですから。　私としては、比較的安価な商品でしたので、購入者様に返金処理がされれば、物はなくなっても（私が送料だけ負担する形になっても）構わないと思い、メルカリ事務局に依頼して、最終的に、購入者様へ返金手続きされたので、ほっと一安心をしました。

こういうケースってゼロには出来ないですね。

ポスト投函できる大きさのものは、配達側も受け取り側も、誤配という可能性もゼロには出来ないですし、誤配された家が誠実に申し出ない可能性もありますし、正しく配達されても配達されていないと主張することも出来ますし。

スムーズにいかないパターンは、せいぜい数パーセントかもしれませんが、遭遇してしまうと、1日または数日、メルカリのことが頭から離れないということが起こります。

それでも魅力的なメルカリ生活、まだまだしばらくは楽しんで続けようと思います。