サクラサク

都内在住の会社員です。備忘録を兼ねて色々綴ってみたいと思います

不機嫌ハラスメント(フキハラ)

今日、ある心理学系のことでネットサーフィンしていると、たまたま『フキハラ』という言葉に出会い、何かと思えば、不機嫌ハラスメントだとか。もう、いろんなハラスメントありすぎで把握しきれなくなっていますが、不機嫌も確かに迷惑行為なので、なるほどと思った訳です。さらに、ひょっとしたら、私は、フキハラの被害者かもしれないとも。

 

我が夫は、おそらく1年の半分くらいは不機嫌です(笑)これは結婚前からわかっていたことなので、不機嫌とともに人生を送るという決心は出来ているので、問題ないのですが、このフキハラ、世間でも、私と同じようにフキハラ被害者が結構いるんだとわかりました。

 

ちなみに、私が夫を不機嫌にさせてしまう原因は、おおよそ以下の点に集約できると思っています。

 

①朝が苦手である。

私自身が大いに自覚している自分の欠点です。何十年も会社員をしてるので、平日の朝は仕事に間に合うように起きますが、ただ夫より遅く起きます。私が起きたら、すでに夫の機嫌が悪く、もうしゃべらない状態になっていることが多いです。休日も、夫は朝起きるのが早いので、私が8時とかに起きてくると、すでに機嫌が悪く、もう無視状態です。それでも、朝がダメな私は、このフキハラ、自己責任で耐えるしかないと思っています。

 

 

②話の途中で正確に聞き取れなかったり、一瞬?となって、会話を数秒止めてしまうことがある。

夫は頭がいいです。少なくとも、学校の勉強は非常に優秀でした。なので、会話のスムーズさが阻害されると、もう相手の頭の悪さが許せないんでしょうね。私は若干耳も悪くて、急に振られた話に、一瞬?となってしまうことがあるので、これまた、えっ?と聞き返しただけで、「はぁ」と溜息つかれ、「もういい」と不機嫌モードに入ってしまいます。芸人さんみたいに、ポンポン会話のキャッチボールができればいいのですが、不徳の致すところです。

 

夫の希望通りに事を進めていない。

夫は人や物事に対して期待値が高いようです。その期待通りの行為がされなかったり、物事がすすまなかったりすると、非常にショックを受け、不機嫌モードに一気に突入します。一方、私は、その正反対で、人や物事に対する期待がほとんどありません。無意識の領域で、悪い結果を常に想定することで、そうなった場合のショックを和らげているのかもしれませんが、まあ、人がどう動こうが、物事がどう進もうが、自分の意志でどうこう出来ることじゃないので、勝手に期待しても、期待通り進まないことは大ありですよね。我が家の例でいうと、例えば、鍋の水がまだ沸騰していない時点で、野菜を放り込んだところを見られたらまずいです・・・怒られます。沸騰してから具材は入れるものだという大前提があるので、私にも、もれなくそうやって欲しいという期待です。不機嫌になられると、こんな私でも嬉しくはないので、何とか、気を付けたいのですが、生活しているといろいろ合って、結婚生活20年越えでも、まだ夫に1年の半分を怒らせているダメ妻の私です。